いつもどこへ行くにも基本的に自転車を使う私にはこの時期の気候は非常にやっかいです。
一番悩むのが、雨を防ぐべく合羽を着るべきか否か、なのです。
やはりこの夏の最中、雨で湿度が上昇しきっている状態で合羽を着、自転車を漕いで長距離運転していると、合羽内は相当蒸れて、汗まみれになります。
雨で服が濡れるのを防ぐべく合羽を着たはずなのに、その合羽を脱ぐと中の服は汗まみれでビショビショ…着た意味があったのか…。
これならいっそのこと雨に濡れた方が良かったのでは、とも思えてしまう今日この頃、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」が、しっとりと身にしみ入ります。
悩みを深めつつ、「雨の歌」を聴きながらビショ濡れの服を洗濯機に入れるのでした。
飯塚
飯塚