今日で、2009年の松本夏期学校も最終日です。
最終日になってからお知らせするのも何なのですが、各宿泊場所からレッスン会場までは毎日シャトルバスが運行されており、参加者はそれに乗って移動をします。
ちなみに飯塚は松本駅周辺のホテルに宿泊しておりましたので、駅前発のシャトルバスで移動をしておりました。他にも、温泉街からのバスなどもございます。
快適に移動できます
午前中の教室レッスンでは、毎日楽しく勉強させてもらった仲間たちと最後の仕上げをし、来年もまた松本で会うことを固く誓った後、お別れコンサートの開かれる総合体育館まで移動しました(もちろんシャトルバスです!)。
小さなチェロケースの円陣
お別れコンサートも、開校式同様、収容人数の関係で昨年から体育館のメイン・アリーナが会場です。
弦楽A・B両クラス、チェロ科、フルート科、ヴァイオリン科、そして全科合同と、それぞれの成果発表が行われました。別会場の鈴木鎮一記念館では、室内楽クラスの発表も同時進行で行われました。
出番を待つ弦楽B そして出番を待つ弦楽A
いつもながら、最後にキラキラ星変奏曲を聴くと、スズキ・メソードの原点はやはりこの中にあるのだということを再認識いたします。どんな上級生たちも、この曲からスタートしたのですものね!
演奏を終えた生徒のみんなは、ヘンデルの「ユダス・マカベウスの『合唱』」を弾きながら退場しました。
それまで集団で演奏していた生徒さん達の一人一人にスポットが当たり、指導者の先生方に拍手で送り出されながら、とても誇らしげな表情で客席に戻る姿がとても心に残りました!
4日間というのは、参加前はちょっと長いように感じますが、実際は本当にあっというまです。
その「もう少し楽しみたかったなぁ」感が、「また来年も来よう!」に繋がるのでしょうね。
今まで参加を躊躇していた方も、初めて松本夏期学校をお知りになった方も、この報告を読まれた方はみんな来年の今頃は松本でお会いしているハズです!
では、また松本でお会いしましょう!
飯塚