なかなか思うように弾けないフレーズがある。
何度も何度も繰り返してトライするが、やはりなかなか成功しない…。
そのうち段々と成功に近づき…。
ついに成功する!!!!
そして次のフレーズに移る。
っとこの最後のこれがいけないのです!
出来て次に移ってしまっては、「負け・負け・負け・負け…(中略)…負け・負け・勝ち!、終了。」となってしまいます!
99敗連続して最後にやっと1勝すると、なんだかこれ以降はいつ弾いても「出来るようになった」気がしてしまいます。
事実は、大きな大きな負け越しのままです。
この、ついに掴んだ1勝からが本当のスタートです。
おそらく、1勝してもまた何度も負けることでしょう。
ですが、きっと、「負け」の連続の中に「勝ち」の数が増え始め、そしてついに「勝ち」の連続がやってきます。
そして、新しい能力が根を張り、恒常的な力となっていくのです。
これも、スズキ・メソードの根本的考えの1つです。
飯塚
ラベル:スズキ・メソード
【関連する記事】