2009年08月31日

ポニョへの情熱大陸

レッスンをしていると、たまに「先生、これが弾きたいんです!」と言って、自分で用意した楽譜を持ってきてくれる子がいます。

そうした場合、多くは久石 譲さんのお書きになったスタジオ・ジブリの映画音楽や、葉加瀬 太郎さんの「情熱大陸」などですが、やはりどれも共通しているのは、生徒の皆さんが普段耳にしている作品だということです。


スズキ・メソードの生徒たちは、普段から音楽を良く聴くように、教本に付属のお手本を良く聴くように、と指導者から言われています。

それは、無形の音楽的センスをこれほど高く深く、しかも本人も気付かないうちに、いつの間にか身につけてしまう、などという方法は無いからでもありますが、同時に、「この曲を弾きたい!」という学習意欲を高めることにも繋がっているのです!

子供たちが、日頃聴いている曲を弾きたがっていることが、何よりの証拠です。


飯塚
posted by suzukimethod at 12:33| 音楽コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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