2009年09月05日

魔法の笛

世の中にオペラ数あれど、モーツァルトの「魔笛」ほど親しみやすいものはそう無いでしょう。

親子で楽しめる、入門オペラの決定版です。


お話の内容も非常に分かりやすく、音楽も楽しさ満載です。

コミカルなキャラ、「パパゲーノ」が常に表情をにこやかにしてくれます。


この魔笛は、作曲当時からとても人気が高く、大当たりでした!


しかし残念ながら、モーツァルトは「魔笛」の人気のさなかに亡くなってしまいます。


モーツァルトは子供時代、父親に連れられてヨーロッパ各地を旅行し、行く先々で「神童」としてもてはやされ、沢山の曲を残しました。


ところが段々と青年期から成人してゆくにつれ、その人気に陰りが見え始めます。


周囲の反対を押し切ってウィーンに出て、そこで当時はまだ珍しかった、フリーの音楽家として活動を始めます。


初めこそ大人気でしたが、そこでもどんどんと人気が落ちて行きました。


借金を重ね、病気にもなり…苦悩を重ねているそんな中、久々に大ヒットとなったのが「魔笛」だったのです。


もしかしてもっと長生きしていたら、このヒットがきっかけでまた人気が復活したかも知れません。



ちょっと話が暗くなりましたが…反対に、そんなときに書かれたこの「魔笛」に満ち溢れた明るさ!


どんな状態でも、音楽に徹する職人としてのモーツァルトのすごさです。


飯塚

posted by suzukimethod at 02:17| 音楽コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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