【関連する記事】
2013年06月05日
「謝」
スズキ・メソード仙台支部のブログをご覧の皆さま
随分とご無沙汰を致しております…
長期間更新がなされず申し訳ありませんでした!
この○ヵ月間、仙台、東北には本当に色々なことがございました。
被災地である東北の我々に世界中から多大なるサポートを頂戴も致しました。
こうしてまたブログを再開し、情報を発信していくことで、
私たちの復興を少しでもお伝えできればと願っております!
こうして皆様への「お詫び」と、「お礼」の気持ちを書き表そうと思いましたところ、
どちらも「謝」の字を使うことに気が付きました。
「謝辞」と「感謝」
どうして同じ字を用いるのか調べましたところ…
「謝」は、「言」ベンに「射」と書きます。
「射」はもちろん矢を射ることで、ピンと張りつめた弦を
矢を放つことで緩めることを表すそうです。
つまり、『「言」葉の矢を「射」ることで、張りつめていた心の緊張をほぐす』
のが「謝」の核となる意味なのだそうです。
ですから、「謝やまる」のも「感謝する」のも
『「申し訳ない」と思う気持ちを言葉にして、心の負担を軽くする』
ということになるのですね。
この文章を書いたくらいでは、僕の肩の荷はまだちっとも軽くなってはいませんが…。
飯塚